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    初谷勇「公共マネジメントとNPO政策」を読んで、市民政策とローカルガバナンスやNPOの関係を整理しないと…



    本日より読書ブログ始めました。続くか心配。

    当分の間は、神奈川県外の「市民政策」について原稿を書くための関連本を読んでアップする予定。神奈川県外と言っても全国を網羅するのは私にはできないので、23区を中心に原稿を書こうと思っている。中心は市民活動支援で、それに、まちづくりセンターや都市計画マスタープランへの参加などのまちづくり関連の政策、コミュニティ政策などを補足して。

    この本は、初谷さんの前著「NPO政策の理論と展開」が2001年に出されたので、その後の10年について書かれている(2012年4月発行)。

    1部と2部に分かれていて、1部は基底的NPO政策、2部は派生的NPO政策を記述。

    基底的政策というのは、NPOを中心に捉えた政策ということで、公益法人制度改革について主に書かれているが、NPO支援への言及がないのはアレっと思った。

    公益法人制度改革によって増えてくる一般社団法人が市民公益活動のヴィーグル(器)として機能するのではないかという指摘は、その通りだと思う。

    2部の派生的NPO政策については、コミュニティ政策や図書館政策等に関連したNPO政策がどうなっているかを見たもの。

    杉並区が「地域共治とNPO政策」の例として上げられていた。協働条例、自治基本条例、民間事業化提案制度などがまとめられていて、原稿の参考になる!協働において一般社団などに比べ、NPOがアファーマティブ・アクションのように重視されすぎているという点は確かにそのとおりだが、まあ、過渡期的なものかもしれない。

    コミュニティ政策の例として出されていた東大阪市のリージョンセンター条例は面白そう。何かの機会に深堀り出来れば。

    また、「地域市民塾」という名前で社会貢献する人材育成についての章があり、すぎなみ地域大学、三鷹ネットワーク大学、かわさき市民アカデミーと並んで、我が江戸川総合人生大学が取り上げられていた。焦点は運営体制にあったので内容までは踏み込んでなかったが、当初想定されていたコミュニティ・アクションタンクのことも紹介されていて、何か新鮮な感じ。

    ということで、この本では地域共治と呼ばれているローカルガバナンスとNPOの関係、また、原稿のお題である市民政策とローカルガバナンスやNPOの関係を整理しないとな〜と思った。









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    ksatani

    Author:ksatani
    佐谷和江と申します。都市計画・まちづくりの仕事をしてます。
    http://www.kgk-net.co.jp/staff/satani.html
    satani(@)kgk-net.co.jp

    まち活動のブログも書いています。
    http://ksatani.cocolog-nifty.com/blog/

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